• 前回の続き。
    I様邸には3本のアンティーク建具。

    2本目はリビングの入り口。
    IMG_3346.JPG
    高さは約180cm。この低さが逆に落ち着き感につながっています。


    もう一つは・・・
    IMG_3355.JPG
    足場板で造作した床の間の奥に。

    IMG_3359.JPG
    飾りの格子かと思いきや・・・

    IMG_3360.JPG
    開きます!!

    反対側はWICになっているのですが・・・
    IMG_3383.JPG
    こちらにも開きます!!
    名付けて【忍者ドア】

    BEFORE図面
    ninnja (1).jpg
    AFTER図面
    ninnja (2).jpg

    一緒にショールームに伺った際にふと奥様から
    「望月さん、この格子出入口に使えないですかね??」という言葉から始まりました。
    最初私の頭の中は「????」でしたが、「なんかこう、忍者みたいに。隠し扉的に使えたら楽しいな~」と聞いて、合点。「やりましょう!」というそんなのりです。


    簡単にやりましょうと言ったものの、さてどう加工するか。
    そこは頼れる古福庵のスタッフさん。

    zumenn (1).jpg
    「こういう金物使えば出来そうですね~」と的確なアドバイス。

    ただ、良く見ると金物を固定する蝶番の兼ね合いで上部に40㎜の隙間が・・・
    これでは忍者にならないので、私からわがままなお願い。
    zumenn (2).jpg

    40㎜の隙間を隠す後付の部材を作ってもらいました!
    「やったことはないけど・・・」と言いながらばっちり作ってくれた古福庵さんに感謝です。

    出来上がると、あって当たり前のような存在感。
    でも、一点もののアンティーク建具に独自の加工を施した、まさにオンリーワンの「忍者ドア」なのです。

    お客様の「こんな感じにできたらいいな~」を現実に作り上げていくこの仕事の楽しさを改めて実感した事例でした。

    まだまだ見どころ満載のI様邸、続きはまた次回に。


     

    望月 陽介のブログ

    ~不動産業・リフォーム業の垣根を越えて~
    中古住宅購入×リフォーム・リノベーションが出来る「会社」は増えていますが、両方ができる「担当者」はまだまだ少ないはず。両方の視点から「住まい」に関して発信していきます。