リフォームとリノベーション

「リフォーム」と「リノベーション」という言葉の意味の違いを明確に説明できる人はいません。なぜなら、この言葉の定義が明確に決まっていないからです。

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中古物件を探してみるとよくわかりますが、簡単な工事を施したものを「リフォーム」、大がかりな工事を施したものを「リノベーション」。このくらいの感覚で、売主や仲介業者がこの言葉を操っています。

これでは消費者にわかりづらいし、新築一辺倒からストック重視に大きく舵を切った住宅業界において、ここを明確にするのは当然の流れです。

リノベーション住宅推進協議会発足

昨年より設立準備会がスタートし、その準備会に当社のマンションリフォーム・リノベーションをお願いしている「株式会社ライフデザイン」が参加していました。リノベーションマンション販売業者ばかりの中、唯一施工会社として参加し、この会を理想的な方向に導いてくれました。

7月2日に発足するこの会では、同協会で定める基準を満たした物件を「優良リノベーション住宅」として認定し、品質確保と情報開示を徹底することで中古住宅の流通活性化を目指します。

ここで言う「優良リノベーション住宅」とは、あらたに施す工事の範囲で決めるのではなく、例えば給水配管の場合、やり替え工事をしなくとも、漏水検査をし基準に達することで、それと認められることになります。そこに非工事部分も含めて最低2年のアフターサービス保証が付きます。つまり、既存の「リノーベション」という言葉とは少し違った、より買主視点に立った使い勝手の良いものになっています。まずは区分所有マンション専有部のみが対象ですが、今後は戸建住宅まで広げていくとのことです。

当社も正会員として

「リノベーションで、日本の住まい選びのあり方をかえる。」この会の理念には、心から賛同できます。当社も正会員となって、この「優良リノベーション住宅」の推進に努めたいと思います。早速、区分所有マンション専有部分についてはこの適合基準に全件合致できるよう準備を始めました。また、戸建住宅でも、これに準ずる形で先行してやっていきます。

この会の発展と共に、「リノベーション」という言葉が共通言語となり、中古住宅流通の世界がより「しあわせ」なものになっていく。そう確信しております。

発足前のため詳細は書けませんでしたが、今後、タイミングをみてこのコラムにアップしていきます。ご期待ください!