弊社が創業以来、希望されるお客様に実施している「ホームインスペクション」。売主様には売却活動前に。買主様には基本は購入前に、かなわない場合は引渡し時に行っています。その「ホームインスペクション」について、あらためてA4一枚にまとめてみました。弊社が考える「ホームインスペクション」について、より一層のご理解を賜れればと思います。

ホームインスペクションとは

ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその
時期などを見極め、アドバイスを行うものです。米国では、州によって異なりますが、取引全体の70~90%の割合でホームインスペクションが行われ、すでに常識となっています。日本では2008年に「日本ホームインスペクターズ協会」が設立され、公認ホームインスペクター資格試験など、普及に向けての土壌づくりが始まりました。

ホームインスペクションにおいて最も大切なことは、利害関係の無い第三者が行うことです。そういう意味から弊社では、ホームインスペクション実績ナンバー1であり、この業界の老舗である「さくら事務所」に依頼をしております。様々な会社がホームインスペクションを業として始める中で、最も信頼できる会社であると考えております。

ホームインスペクションを行う目的

ホームインスペクションを行う目的は、大きく2つあります。ひとつ目は売却・購入前に「欠陥住宅ではないか」「ここは直したほうが良さそう」など、千差万別の中古住宅の状態を把握し、後々トラブルにならないように安心して売買をするためです。ふたつ目は将来売却をする際に、購入時の「履歴」として残すためです。「履歴」がはっきりしている住宅が評価される時代はすぐそこに来ています。

ホームインスペクションの位置づけ

「住宅診断」という言葉には耐震診断や劣化診断なども含まれ、目的次第で多岐に渡ります。弊社が「ホームインスペクション」と呼んでいるのは、消費者が中古住宅を売買する際に、目視で住宅のコン
ディションを把握して報告する、というものです。比較的短時間で、可能な範囲で行う「一次診断」です。これは病院に例えるなら、「健康診断」のレベルといってよいでしょう。

健康診断を受けた人は、診断結果についてまず、医師からの説明を受けるでしょう。治療を必要とするほどではないものの経過観察が必要、ということもあれば、精密検査が必要だと勧められることもあります。そして、二次診断として精密検査を実施することになった人は、専門的な検査器具を用い、その分野の専門医療を行っている総合病院などで診てもらうことになります。

ホームインスペクションは、この最初の「一次診断」に相当します。外壁や基礎に不具合の兆候は見られないか、室内に雨漏りの形跡はないかなどを目視で確認し、建物のコンディションを診断依頼者
に説明します。また、ホームインスペクションではわからない項目で懸念があるものは、二次診断の可能性を診断依頼者に説明します。

ホームインスペクション報告書について

ホームインスペクションの報告書は調査日から3日以内にデータでお送りします。ホームインスペクション当日にお立ち合いをしていただき、ホームインスペクターと直接お話をしていただくことも可能です。調査項目の詳細につきましては、下記の報告書サンプルをご覧ください。