一般的な流れはこんな感じです。

1) 営業担当者と会う

  • 展示場に行く
  • 建築現場を見に行き、そこにいる人に営業担当者を紹介してもらう
  • 資料請求をして営業担当者から連絡があったら来てもらう
  • 知人に紹介してもらい営業担当者に来てもらう

個人的には2番目がお薦め。こんなことしている人はいないでしょうが。。。
職人さんから見てイイ営業は、会社から見てイイ営業とイコールではないかもしれませんが、その人の現場は、より丁寧に施工される可能性が高いですね。

2) 敷地調査

ほとんどの会社は無料ですが、住友林業は5万円とります。個人的には全社有料にして、1社にお願いすれば、それをもとに別の会社もプランニングしてくれるという形にして欲しいと思っています。現状は、各社とも自分のところもやらせて欲しいと言ってくるため、数社検討する場合は、その会社の数だけ調査をすることが多く、ご近所の手前、イイものではありません。
ここでは、敷地の面積・正確な方位・高低差・法的制限・地盤の強さを調べます。

3) ニーズを伝える

敷地調査でどんな建物が建つ土地なのかがわかりますので、それを前提にお客様の要望をその会社に伝えます。ここでのポイントは、図面を書く設計士に直接伝えることです。しかし、会社によっては設計士の数が少なく、こんなに早い段階から同行できないところがたくさんあります。いまだに、営業がプランを作っている会社もありますが。。。
設計士に敷地を見てもらい、自分達の理想の住まい像を伝える。ここでは細かいことよりは、この家でどんな生活をしたいのかという生活シーンを中心に伝えるのがポイントです。

4) ラフプラン

ニーズから約1週間でラフプランが出来上がります。この初回のプランで各会社を比較してください。プランの良し悪しだけでなく、そのプランの説明の時の、一語一句を聞き逃さないように集中してください。自分達のことを心から考えてくれているかどうかが伝わってくる担当者とそうでない担当者に分かれます。
ここのプランの打ち合わせを何回もする人が多いですが、この段階では数社を並行して検討している人が大半で、その数社と何回も打ち合わせをするのは体力的にかなりシンドイです。
私の考えでは、この段階はプランを決める作業というよりは、会社を選ぶ作業なので、プランは2回でいったん止めて、次の詳細見積りに進むことをお薦めします。

5) 見積り

詳細の見積りが出ます。予算内に収まる人はまず居ません(笑)。
会社によって見積りの表現の仕方は様々なので、必ず総額で比較してください。その際大事なのは、事前に「普通に生活ができるまでにかかるすべての予算を出して下さい」と伝えることです。そうすれば、各社共、大体同じような項目が列挙されてきます。
ここで、1社に決めましょう。
で、ここでのポイントは、プランがOKの場合はいいですが、修正をしたい場合はすぐに契約をしてしまうのではなくて、その会社にプランを直してもらい、それから契約をしましょう。

6) 契約

契約金は100万円~500万円くらいです。事前に契約書のひな型に目を通すほうがいいです。実は会社ごとにけっこう違いますので。。。

7) 設計打ち合わせ

建築確認申請を提出する図面にするための打ち合わせです。ここでプランが決定しますので、納得がいくまでトコトンやってください。

8) 内装・外装・設備打ち合わせ

インテリアコーディネーターと一緒に決めていきます。事前に何軒かの建物を見て、自分達の理想を明確にしてからのぞみましょう。10回以上打ち合わせをした人を見たことがありますが、それはお薦めできません。。。まだ決められないと思ったら、いったん打ち合わせをやめて、建物見学に行ってください。

9) 着工前最終打ち合わせ

これまで決めてきたことの確認と、最終的な見積りが出てきます。
ここで現場監督と初めて会うことになりますが、しっかりとコミュニケーションをとってください。今後は監督と話す機会が増えますので。

10) 着工

工事中はマメに足を運びましょう。職人さんと仲良くなるとイイことがあるかも!
3時のお茶とかは必要ありません。たまに、缶コーヒーでも差し入れする程度で十分です。
心配症のかたは、第3者機関に現場チェックをしてもらうのもイイでしょう。さくら事務所がお薦めです。

11) 竣工

建物が完成し、引き渡しを受ける前の建物チェックです。ここは集中して、できるだけしっかりと確認しましょう。今時、引き渡したら「ハイ サヨウナラ」という会社はまずありませんので、そこまで神経質になる必要はありませんが。

12) 引き渡し

ここは気持ち良く、思い出に残るような演出をしたいところです。

13) アフターサービス

会社によって体制が違いますが、営業担当者との永い付き合いはどこの会社も同じです。気軽に相談できる関係でいましょう。